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敵は承認欲求。きりのない物欲から、少し離れてみる。気持ちは楽になるかもしれない。だから進む。

頑張らなくてもいいと思った日。

慣れないことをして、ちょっと疲れた今週でした。

普段やらないことをやると、それだけで思っている以上に体力を使う。
頭も使うし、気も使う。何でもないようなことでも、いつもの生活とは違うだけで、知らないうちに疲れが溜まっていく。

明日も予定は入っている。

だから今日は、もう余計なことはしない。

寝て、回復する。

それでいい。

そういえば、少し前に嬉しいニュースがあった。

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』がSwitch 2に復活するということで、ゼルダ特別仕様のSwitch 2も予約が始まった。

「おお、これはちょっと欲しいな」

なんて思いながら見ていたんだけど、気づいたときにはもう売り切れ。

速い。

さすがに速すぎる。

買う予定なんて最初からなかったのに、売り切れたと知ると、なんだか惜しくなる。

「もう少し早かったら、ポチってたかもしれないな」

そんなことを思いながら、しばらくホームページを眺めていた。

こういう限定品って、やっぱり人の心をくすぐる。

欲しかったわけではない。

絶対に必要だったわけでもない。

ただ、特別仕様で、ちょっとカッコいい。

それだけだ。

でも「売り切れました」と言われると、急に欲しくなるような気がしてくる。

不思議なものだ。そして、こういう商品を見るたびに思う。

転売そのものを、僕はそこまで気にしていない。

物を買って売ること自体は、昔からあることだ。けどさ、最初から転売目的で大量に買われて、本当に欲しいと思っている人の手元に届かなくなるのを見ると、やっぱり少し複雑な気持ちになる。
受注生産にしてくれればいいのにな、と思ってるし。

ニンテンドーダイレクトで大々的に発表されたら、そりゃ一気に欲しくなる人も増えるよね。
そこへ限定品。

予約開始。そして即完売。……そりゃ、競争になるさ。昔から「苦労して手に入れる」ということは多くあった。

手に入りにくいからこそ価値があるものもある。だから、仕方のない部分もある。

でも、今回のことで少し違うことを考えた。

僕は、本当にそこまで欲しいのか?

少し俯瞰して見てみる。

別に、絶対欲しいわけじゃない。

持っていなくても困らない。

なくてもゲームはできる。

「ちょっと良いな」

「カッコいいな」

その程度なのだ。

だったら、もう頑張って手に入れなくてもいいんじゃないか。

転売価格で買うなんて、もちろんしない。

そこまでして欲しいものではない。

昔なら、限定品とかコレクターアイテムを見ると、なんとかして手に入れたくなったかもしれない。

でも、コレクター魂なんて、追いかけ始めたらきりがない。

一つ手に入れたら、また次が欲しくなる。

限定版。特典。数量限定。復刻。記念モデル。そしてまた次。

いつまで経っても終わらない。だから、もういい。

「ちょっと欲しい」くらいのものは、ちょっと欲しいままでいい。

手に入らなかったら、「ああ、残念だったな」

で終わればいい。それでもゲームは楽しめる。

それでも絵は描ける。それでも毎日は続いていく。

何でも手に入れなければならないわけじゃない。欲しいものを全部追いかけなくてもいい。

むしろ、追いかけないことで見えてくるものもある。今週は慣れないことをして疲れた。

明日も予定がある。だから今日はもう、頑張らない。

欲しいものを追いかけるのも、少し休もう。寝て、また明日。本当に大切なものだけを、ゆっくり選んでいけばいい。

今あるもので満足せよ。

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