
おお。血が足りない、血が足りない。
僕はレバーを食す。
血がほしいから。そもそも血ってなんだ。
おお、それは神からの贈り物なのだ。
ありがたく、あびろ。
血を欲して、自分に血肉にする、素晴らしいことじゃないか?
君もそう思うだろう?
血が滾る。そのためには、血を欲している。循環しているのだ。
他の血を得て、自分の血に蓄える。
まさに、弱肉強食。それは太古から伝わる、自然の理。
あぁ、それは神の御言葉なのか、耳の中で、頭の中で、そのようなことをつぶやくなんて
僕はどうなってしまったのだろう。
これもなにも、他の血を入れた原因なのだろうか?
色々と頭がよぎるのだーー。ゴゴッゴゴゴゴゴ。
ボタボタボタボボタ。ボボタってなんだよ。どういうことだよ。
そんな小さなことにも、俺は突っ込んだ。
俺とか僕とか、お前は一体なんなのだ。頭の中で自問自答している。
自問自答っていうのは、自分に語り、自分で語る。
君が何を言っているのか、わからないけどさ。
いやお前はなんだ?3人目なのか?
3人目の血人。そう書いて、ケツビト。
他人の血を入れることによって、自分の中でいろんな人格ができている。
それを血人と呼ぶとしようか?
まぁでもさ、色々言ってるけどさ、たまには血を入れようよ。
生き物にとっては、血が必要不可欠なのだよ。