
俊敏に動く。せっせと動く。
走って、歩いて、また走る。そんなことを繰り返していると、当然ながら疲れる。息も上がるし、脚も重くなる。身体には負荷がかかる。
でも、その疲れは悪いものではない。むしろ、自分の身体がちゃんと働いている証なのだと思う。
走る。少し歩く。また走る。
そうやって身体に負荷をかけていけば、少しずつ体力がついていく。昨日より少し長く走れるようになったり、前より息が切れなくなったりする。身体というものは、不思議なものだ。
使えば、それに応えようとしてくれる。
だから、動く。ずっと座りっぱなしでいるのは、やっぱり身体にはよくない。
椅子に座って、画面を見て、また座る。仕事でも、絵を描くときでも、気づけば何時間も同じ姿勢になっている。
だからこそ、立つ。歩く。
伸びをする。意味もなく部屋を歩き回る。
少し遠くまで買い物に行ってみる。階段を使ってみる。
そんな「無駄な動き」だっていい。むしろ、その無駄こそが身体には必要なのかもしれない。
目的なんてなくてもいい。身体を動かす。
それだけでいい。そして、動いた身体には栄養を与える。食べる。
水分を取る。必要なものをしっかり補給する。
動いて、食べて、休む。その繰り返しができる。考えてみれば、それだけでもかなり幸せなことなのだ。
走れること。歩けること。疲れること。お腹が空くこと。
そして、食べられること。眠って、また次の日に動けること。
当たり前のように思っているけれど、決して当たり前ではない。だから今日も動こう。
俊敏でなくてもいい。速くなくてもいい。
せっせと、少しずつ。歩いて、走って、また歩く。無駄に動いて、身体を使って、疲れてみる。
その疲れを感じられることさえ、幸せなのだ。動ける身体がある。
栄養を取れる環境がある。休める場所がある。
それだけで、十分にありがたい。今日も身体を動かそう。
動く。動く。
そして、ちゃんと休む。それでいいのだ。