
真正面、横顔、後ろ姿。
一人の人物をぐるりと回すだけで、キャラクターは急に“存在”を持ち始める。
今回描いたのは、まだ物語の途中にいる少年。
少し不機嫌そうな目。
無造作に跳ねた髪。
感情を隠しているような口元。
正面から見る顔と、横から見る輪郭では、まるで別人みたいに見える。
でも、そのズレが面白い。
キャラクターデザインは「綺麗に描く」だけじゃなく、
“その人物がどう生きているか”を線に混ぜる作業なのかもしれない。
特に横顔は性格が出る。
鼻の高さ、首の角度、目線の落ち方。
少し変えるだけで、優しい人にも、荒れた人にも見える。
後ろ姿も好きだ。
顔が見えないのに、なぜか感情が伝わるから。
まだラフ段階だけど、
こういう設定画を積み重ねると、世界が少しずつ形になっていく。
漫画でも、ゲームでも、アニメでも。
“前後左右”を考え始めた瞬間から、キャラクターは本当に歩き始める気がする。
同じキャラの前とか横とか斜めに描くのはなかなか難しいところがあるぞ。
だけど、これを書描かずには漫画をかけないので、踏ん張りどころです。
ちょっと違う感じもするし、うーん。堂々巡りじゃ。